「運動・ボケ防止・英語の歌」 1石3丁の踏み台昇降

 何とか家の中で簡単に、楽しく、しかも短時間に運動ができないものか。コロナ禍で、こんな横着なことを考えていた。テレビ体操やストレッチは毎日欠かさないが、真冬になって散歩に出かけることがめっぽう減った。思いついたのが踏み台昇降

 でも、ただ「いち、に、さん、し」ではつまらない。そこで、英語の歌をかけて、歌いながら段差を上り下りすることにした。「Ahead by a century」(カナダのバンドThe Tragically Hip)と「Sound of Silence」(Simon & Garfunkel)で1セット。いずれも1曲約3分なので、朝昼2セットずつで、各々たったの6分と手軽だ。これでも足や呼吸に少しこたえる。運動しながら頭も使ってボケ防止にもなりそうだ。

 「Ahead by a century」は、Netflixで楽しんでいる『アンという名の少女』シリーズのテーマソング。このドラマは大人が見ても面白い。連日だと歌えないところがはっきりしてくる。the、with、andなどは、ほんの軽いか、まったく聞こえないことも多い。(後日談:2週間ほど続けていると省略されているように聞こえた歌詞も歌っていることがわかってきた。不思議な体験!) 『アンという名の少女』のせりふが少し聞こえるようになったと思うのは気のせいかな。

 運動とボケ防止と英語の歌の1石3丁になって、我ながら名案。

 ただ、英語の歌詞は難しい。その解釈はまた今度にしよう。